昨年12月に長門市で開催された日露首脳会談を契機として、この度、ロシア・クラスノダール地方行政府との間で相互協力に関する協定を締結しました。
クラスノダールは、ソチ市(長門市の前の日露首脳会談開催地。長門市と交流開始予定)を管内に含む黒海に面した地方政府で、人口は550万人でロシア第3位。ロシアにおける農業生産の中心地であり、その他の産業、観光、文化、スポーツ、学術の面でも、ロシア屈指の拠点となっています。
これらの分野で、今後協議を重ねて具体的な交流・協力を進めていくことや、特に、来年2018年は両国で「日本におけるロシア年」「ロシアにおける日本年」とすることとなっているので、こうした機会を活かしながら互いの友好や発展につながる取組をスタートしていくことを、コンドラチェフ・クラスノダール知事と確認しました。
また、このような地域間交流は、日露政府間の8項目の協力プランの取組の中に位置付けられていることから、昨日、モスクワのクレムリン大宮殿で開かれた日露首脳会談拡大会合に、私もメンバーとして参加させていただくことになりました。
安倍総理やプーチン大統領からも、今回の山口県とクラスノダールとの協定締結を、協力プランの進捗の成果として歓迎する旨の発言がありました。
クレムリン大宮殿は、拡大会合の会場(聖エカテリーナ勲章の間)はもちろんのこと、その前に通された控えの間(アレクサンドルの間)もたいへん豪華で、関係者一同驚嘆していました。ここで私と一緒に写っているのは、外務省ロシア課長の毛利忠敦氏。藩主毛利家の直系のご子孫です。山口県とロシアとのこうした意外なつながりにも、面白く、不思議な感じがします